映画ポケモン 君にきめた!感想と考察

【ネタバレ注意】

こんにちは、就活で東京に行ったついでにお友達の吸血王の誘いで劇場版ポケットモンスター「君にきめた!」を観てきました。

 

とてもよかったです。

ポケモン映画は毎年観ていますが、個人的には過去最高の作品でした。

とても心に残ったのと、気になる点がかなりあったので自分なりにまとめてみました。

 

 

【ホウオウについて】

今までアニメ本編や映画にほとんど登場せず、分からないことだらけでした。

なので今回の映画でホウオウがしたこと、語られたことをざっくり

 

・サトシに「虹色の羽」を渡す

・気に入った人間に羽を授ける

・羽を授かった人間は「虹の勇者」と呼ばれる

・ホウオウは生命を司るポケモンその昔死んだポケモンエンテイライコウスイクンとして蘇らせた

・ホウオウは幸せのエネルギーを自分の力に変える

・「虹色の羽」は悪しき心に触れると色を失う

・色を失った羽は逆にホウオウの力を奪ってしまう

 

こんなところでしょうか。

とりあえず次、

 

 

マーシャドーについて】

幻のポケモン

・トレーナーをホウオウに導くらしい

エンテイの影から出現しサトシの影に入る

・サトシが闇堕ちした時、サトシに夢?(とりあえず夢と呼ぶ)を見せて道を正した

・色を失った羽をお供えしたらサトシ達を襲ってきた

 

こんな所かな…

ではここから考察に入りたいと思います。

 

 

【考察①ホウオウの目的】

ホウオウは3犬を蘇らせたり、サトシに羽を授けたりしながらパタパタ飛んでいます。

それは何故か…その目的を明確にしたいと思います。

 

僕の考えた結論から言うとそれはズバリ

「生きるため」です。

そりゃすごい力があってもポケモン、生き物、鳥ですからね。

生きるのに必死なはずです。

むしろすごい力を持つゆえに生きるのが大変なのかもしれません。

 

生きるためにはエネルギー(食事)が必要。

では、ホウオウのエネルギーとは…?

そう前述の通り「幸せ」です。

ホウオウは幸せのエネルギーを得るために人間とが関わりを持つ必要があるわけです。

しかし悪しき心に触れれば逆にエネルギーを失ってしまう。

そこで正しき心を持つ人間を厳選して「虹色の羽」を授ける、と考えられます。

 

で、その羽を「テンセイザン」の「虹の花」にお供えするとホウオウにエネルギーが補充されるっぽいです。

幸せをエネルギーに変える原理は知りません。たぶん虹の花にそういう仕組みがあるんでしょ。

 

しかし、人間の心はどう変わるかわかりません。

今回のサトシのように闇堕ちしてしまうことも…

その道を正したりしてホウオウのエネルギー補充を補佐させるために3犬を蘇らせたり、マーシャドーがいるのではないでしょうか。

 

映画のラストでボン爺が「次の虹の勇者は誰か~」的な台詞を言ってた気がします。(うろ覚え)

つまり次の勇者厳選が始まると…

 

ここにホウオウが生きるためのサイクルが成立しました。

勇者探し→羽を授ける→お供え→エネルギー補充→勇者探し→ループ

これを『ホウオウサイクル』とかってに名付けます。

 

とりあえずホウオウが何をしていたかを整理できました。

ホウオウはここまでとして、次の考察に移ります。

 

 

【考察②サトシが見た「夢」】

サトシがクロスとのバトルに負け、闇堕ちした場面、サトシはマーシャドーの力で「夢」を見ます。

このシーンは驚きました。

映画館が少しどよめいてましたね。

内容をおさらいすると、

 

朝、寝坊をしたサトシ

遅刻して学校に行くとオーキド先生がお花の水やり

友達と一緒に普通の授業を受け過ごす

なにか違和感を感じるサトシ

屋上でマコト、ソウジと話しをする

ピカチュウの事を思い出し目を覚ます

 

その夢世界はポケモンがいない世界でした。

それどころか学校、理科の授業の内容、町の雰囲気、屋上から見た景色…

まるで現代日本そのもののような世界でした。

この夢世界に何か謎やメッセージのようなものがあると前提して考察していきたいと思います。

まず、僕は夢世界について二つの仮説を立てました。

 

『A  現実世界設』

これは似た話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

アニメポケットモンスターの世界はサトシが見ている夢の世界を描いているという話をたまに聞きますね。

現実世界のサトシは心の奥深くで無意識に「ポケットモンスターの世界」を構成していて、実際はポケモンなんて知らないし、そもそも存在しません。

マーシャドーは現実世界のサトシにピカチュウの姿形や思い出を伝え、働きかけることで、「ポケットモンスターの世界」の中のサトシのピカチュウポケモンバトルに対する思いを強くし、道を正したのではないか。

という説です。

意味わからない、自分で言ってて混乱してきたので一旦閉じます。

 

『B  マーシャドーの偽世界説』

マーシャドーがサトシの道を正すため幻覚のようなものを見せていた、という説です。

おしまい。

 

さて、二つの仮説が出ましたが、どちらが正しいんでしょうか。

もしくは両方とも間違いなのか…

これに関しては公式が発言しない限り不明なのでこれ以上考えても埒が明きません。(考えるのは楽しいけどね)

仮説Aを取るとアニポケの世界観そのものに関わってくるのですごく大変そう(小並感)。

仮説Bをとった場合、映画内で話が完結するのでとても都合がいい。

しかし、なぜマーシャドーの作った偽世界は我々の現実世界と近似しているのかの説明はつかなくなりますね…

 

他にも『死後の世界説』『マジでただの夢だった説』『マーシャドーがサトシを見限って殺そうとしてたけどピカチュウとの思い出でそれを抜け出した説』『サトシの自己暗示説』『制作側が書いてみたかっただけ説』とか考えたんですが、まとまらなかったのとさすがにないなと思ったのはボツ。

 

まぁ僕はこう考えたってだけなので、この「夢世界」の解釈は人それぞれでいいと思います。

では次の考察

 

 

【考察③サトシの消失】

サトシがポケモン軍団の技を受けて消滅してから復活するまでの場面についての考察です。

簡単なおさらい、

 

ピカチュウをボールに入れる

一斉攻撃をくらう

サトシ消滅

ピカチュウ号泣、1000万ボルトで敵を一掃

「虹色の羽と共に」サトシ復活

 

うーむ、意味がわからない…

まず、人間が炎とか電気とか謎の光線くらったらあんな消え方しないよね。

うっすら透けて消えた事と、虹色の羽と共に復活したって所がポイントだと思います。

 

正直、考えてもまとまらなかったので思いついた説の中から有力そうなやつをいくつか簡単に説明します。

 

『a  波導の力説』

ルカリオの映画でアーロンが同じような消え方をしました。サトシにはアーロンと同じ波導が流てるらしいのでああいう消え方をしたんじゃないかと…

復活した原理は知らん。

 

『b  サトシ死亡説』

実はオニスズメの大群に襲われた時点でサトシは死んでいて、それをホウオウが生き返らせたのでは?

もう死んでるからポケモンの技なんか効かないぜ!

 

『c  ホウオウの加護説』

サトシの身にもしもの事があったら「ホウオウサイクル」が機能しないので1度だけ復活できる加護みたいなのをホウオウが与えていた、みたいな感じ。虹色の羽はあくまで媒介であって、ホウオウがサトシ与えたものは「虹の力」

 

『d  夢世界だから復活した説』

考察②の仮説Aの派生です。

夢世界のサトシは死亡したが現実世界サトシのまだピカチュウと旅をしたい、別れたくないという無意識下の思いによって夢世界の事実が改変されたという説です。

やっぱり現実世界説が絡むと話がややこしくなりますね。おしまい。

 

とりあえずこんな感じです。

ホウオウの加護説が無難な感じでいいと思う。

 

と、まあ考察したかった所は自分の中で整理できた気がするのでこれでおしまいです。

 

 

ここからは感想を…

 

最初に言った通り歴代最高の作品でした。

トーリー、作画、音楽どれもよかったです。

初代サトシに見られた幼稚さというかガキっぽさもしっかり描かれていて懐かしさを感じました。

シゲルやエリカ様、キクコとか懐かしいキャラが見れたのも嬉しいです。

感動するシーンもたくさんありました。

ただ、超展開の連続でビックリして泣けなかった…

あとはバトルの作画ですかね。

XYシリーズからの視点移動の激しい派手に動くバトルシーンが大好きなのでリザードンVSガオガエンなんかはたまらんかったです。

映画を観る前は、20周年かぁ自分も歳をとったなぁ、なんて思ってましたが映画を観てる最中は完全に童心に帰っていて、見終わった後もドキドキしてましたね。

なんども言うけど最高の作品でした。

 

長々と書きましたが、結論を言わせてもらうとマコトちゃんがとても可愛かったってことです。